住宅ローン団信比較!auじぶん銀行 vs 住信SBIネット銀行

住宅ローン選びでは団信(団体信用生命保険)の内容もしっかりとチェックして判断することが大切です。

こちらでは保障や特約が充実した代表的な2つの住宅ローンの団信をとりあげ、団信を比較するべきポイントや、利用者の方がより安心できる団信についてご説明します。

団信が充実した2つの住宅ローン

悩む女性

団信は、住宅ローン借主の方に死亡や高度障害状態など万一の事態があった時に、借主が加入する生命保険金から住宅ローンの残額を返済する仕組みです。

団信についてさらに詳しくは以下の記事でご説明しています。

icon 住宅ローンの団体信用生命保険とは?審査内容は?

今回はauじぶん銀行住信SBIネット銀行の住宅ローンをとりあげます。

ともにインターネット銀行(ネット銀行)ならではの低金利と、充実した団信の住宅ローンに定評があります。

まず、それぞれの団信の内容や特徴をご説明して、その後どちらがより安心できる団信なのか比較して検討します。

がん保険やワイド団信など多彩!auじぶん銀行の団信

auじぶん銀行の団信は選択肢が多いことが特徴です。

一般団信はもちろん、ワイド団信、がん50%保障団信(全疾病保障付)、がん100%保障団信(全疾病保障付)、そして11疾病保障団信(生活習慣病団信)があります。

一般団信

死亡・所定の高度障害状態に加え、余命6ヶ月以内と判断された場合、住宅ローン残高が0円になります。手数料は0円です。

がん50%保障団信とがん100%保障団信

一般の団信内容に加えて、がんと診断されたら住宅ローンの残高相当額がそれぞれ50%、100%支払われる団信です。

さらに、2019年3月の借り入れ分からauじぶん銀行の「がん50%保障団信」「がん100%保障団信」の保障内容がグレードアップして、全疾病保障が追加されます。

全疾病保障は、精神障害を除くすべてのけが・病気で入院が180日続いた場合、保険金が支払われます。

手数料はがん50%保障団信が0円、がん100%保障団信は年0.2%金利上乗せです。

11疾病保障団信(生活習慣病団信)

一般団信の保障内容に加えて、がんの診断確定、または10種類の生活習慣病での180日以上の継続入院で住宅ローン残高が0円になります。

11疾病保障団信の手数料は年0.3%金利上乗せです。

11疾病保障団信の11疾病とは、がん(所定の悪性新生物)の診断確定、または10種類の生活習慣病(糖尿病・高血圧性疾患・腎疾患・肝疾患・慢性膵炎・脳血管疾患・心疾患・大動脈瘤および解離・上皮内新生物・皮膚の悪性黒色腫以外の皮膚がん)を指します。

ワイド団信

健康上の理由で団信に加入ができない方でも、住宅ローン金利に多少の上乗せをすることで一般団信を付けられるようにしたものです。

auじぶん銀行のワイド団信は適応障害、バセドウ病、高血圧といった病気をはじめ幅広い病気の引受実績があります。

ワイド団信の手数料は年0.3%金利上乗せです。

ワイド団信の詳細は以下の記事でご説明しています。

icon 病気があると住宅ローンの団信には入れない?

また、ワイド団信を選ぶ際のポイントは以下の記事で詳しくご説明していますので、こちらもご参照ください。

icon ワイド団信で住宅ローンを選ぶポイントは?

さらに手厚いサポートも

また、auじぶん銀行住宅ローンでは、がん50%保障団信とがん100%保障団信、そして11疾病保障団信の加入者の方に限定したサポート特典として、「セカンドオピニオンサービス」「24時間電話健康相談サービス」も利用することができます。

こうした健康状態に不安がある方に手厚いサポートがあるのも、auじぶん銀行住宅ローンの特徴です。

auじぶん銀行

8疾病が拡充!住信SBIネット銀行の団信

住信SBIネット銀行は三井住友信託銀行の商品である「ネット専用住宅ローン」を銀行代理業者として販売しています。

住信SBIネット銀行には自行の住宅ローン商品で対面専用の「ミスター住宅ローンREAL」もありますが、今回の比較では「ネット専用住宅ローン」を対象にします。

「ミスター住宅ローンREAL」の詳細は以下の記事でご説明しています。

icon ミスター住宅ローンREALは低金利と住宅ローン相談の最強イイトコどり!

これまで、「ネット専用住宅ローン」の一般団信には8疾病保障が保険料負担0円で付いていて、かなり充実した団信でした。

8疾病とは、ガン(悪性新生物)、急性心筋梗塞、脳卒中、高血圧症、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎です。

この充実した団信が2017年6月からさらに保障内容が拡充されました。

具体的には以下のように保険料負担0円で保障内容が広がりました。

  • 団体信用生命保険の保険料0円
  • 全疾病保障の保険料0円
  • 女性限定のガン診断給付金特約0円

8疾病に加え、精神障害等を除いて8疾病以外のすべての病気・ケガも保障の対象になりました。

全疾病保障では、病気やケガによる入院で就業不能状態になった場合、月々の住宅ローン返済を保障し、さらに就業不能状態が続く場合は住宅ローン残高相当額が支払われます。

また、女性限定の「ガン診断給付金特約」はがんと診断が確定したらガン診断給付金として30万円が支払われます。

これらの保障がすべて保険料負担0円で提供されます。

auじぶん銀行の団信がさまざまな選択肢を用意しているのに対して、住信SBIネット銀行では1つの団信(特約を含む)ですべてをカバーするという対照的な内容の団信と言えるでしょう。

住信SBIネット銀行

安心できる団信を判断するポイントは?

何かを思いついた女性

これまでは、auじぶん銀行と住信SBIネット銀行の団信の内容を比べると、保障の範囲や保険料負担(手数料)の点で住信SBIネット銀行の方がお得な印象でした。

しかし、auじぶん銀行でも全疾病保障が付くようになることで、今後両行の保障の差はあまりないと考えて良いでしょう。

この場合、住宅ローンの団信を判断するために本当に必要なポイントは以下の2つです。

  • POINT1. 団信の保障の適用条件は何か
  • POINT2. どんな病気の時に団信の保障が必要になるか

それぞれのポイントについてご説明します。

POINT1. 団信の保障の適用条件は何か

1つ目のポイントは団信の保障が適用される条件です。

これは住宅ローンの返済保障や住宅ローン残高が0になるためにはどのような条件があるのか、ということです。

住信SBIネット銀行の条件は就業不能状態

住信SBIネット銀行の全疾病保障は就業不能状態が適用条件です。

就業不能状態は、わかりにくい言葉ですね。

住信SBIネット銀行の団信を引き受けているカーディフ生命保険のホームページでは、就業不能状態について以下のように記載されています。

就業不能状態とは、医師の指示による自宅療養等や入院によって、被保険者の経験・能力に応じたいかなる業務にもまったく従事できない状態をいいます。

引用:カーディフ生命のホームページ

上で記載されている内容や例から、就業不能状態とはほぼ寝たきりで全く動けない状態と考えられます。

住信SBIネット銀行の全疾病保障で住宅ローン残高が0円になる条件は、この就業不能状態が12ヶ月続くことです。

auじぶん銀行の条件はがんの診断確定と180日の入院

これに対して、auじぶん銀行のがん50%保障団信とがん100%保障団信は、がんの診断確定が条件です。

がん50%保障団信とがん100%保障団信に追加される全疾病保障はすべてのけが・病気で180日以上の継続入院(精神障害除く)です。

11疾病保障団信では、がんの診断確定のほかに、生活習慣病で180日以上の継続入院が適用の条件です。

いずれも住宅ローン残高が0円になります

また、がんは初期か重度かは問われません。

団信の保障の適用条件の観点から比べると、住信SBIネット銀行の方が条件が厳しいと言えます。

POINT2. どんな病気の時に団信の保障が必要になるか

2つ目の判断ポイントは、団信の保障が必要になる病気の観点です。

住宅ローンを利用する私たちにかかりやすい病気があるならば、それにしっかり対応した保障がある団信が理想です。

日本人の2人に1人はがんに!?

国立研究開発法人国立がん研究センターの予測よると、男性の61.8%、女性の46.0%は一生のうちにがんと診断される可能性があります。

これは日本人の男女とも約2人に1人はがんになる可能性があることと同じです。

また、同じく国立がん研究センターによれば、年間101万人超の人が、がんになると予測されています。

何とも恐ろしい予測ですが、がんは私たちの身近な病気で、誰でもなりうるということです。

そのため、団信もがんにしっかりと備えた保障のものが安心です。

住信SBIネット銀行とauじぶん銀行の団信は両方ともがんへの備えはあります。

ただし、先ほどのPOINT1の保険の適用条件も考え合わせると、がんの診断確定で保障が適用されるauじぶん銀行の団信の方が心強いです。

より安心できる団信はどっち?

指さす女性

auじぶん銀行と住信SBIネット銀行の住宅ローンの団信について、どちらがより安心できる団信なのかを見てきました。

結論は、auじぶん銀行住宅ローンの団信の方がより安心できる団信と言えます。

8疾病を含む全疾病を0円で保障する住信SBIネット銀行の団信が優れた団信であることに疑いはありません。

しかし、団信を利用する私たちからすれば、いつ保険が適用されるのかは大変重要な問題です。

いくら保障の範囲が広く、また手数料が安くても、肝心な時に保険が適用されない事態は避けたいものです。

必要な時に頼りになるという点で、auじぶん銀行住宅ローンの団信が利用者の方とご家族にとって、より安心できる団信です。

実際にauじぶん銀行住宅ローンは利用者から団信の充実とその内容が高く評価されています。

利用者の40%以上が、auじぶん銀行の住宅ローンを選んだ理由に付帯保険の充実をあげています。

auじぶん銀行住宅ローンの団信を利用するには?

auじぶん銀行住宅ローンの団信申込は仮審査申込後に専用のウェブサイトから申し込みます。

そのため、まずは公式サイトで仮審査の申込から始めます。

仮審査の結果は最速で当日中にメール連絡が来ます。

仮審査申込はauじぶん銀行に口座をお持ちでなくても可能です。

必要な時に頼りになる安心な団信のauじぶん銀行住宅ローンは以下の公式サイトから仮審査申込ができます。

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