住宅ローン総研では、これから住宅ローン利用を検討されている方、すでに住宅ローンを利用されている方それぞれに役立つ情報をお届けしています。
注目の住宅ローンピックアップ!
現在のような空前の低金利時代では、各金融機関の住宅ローンは金利そのものでは劇的な差が付きにくくなっています。
そのような中で住宅ローンで後悔しないためには、顧客満足度が高い銀行の住宅ローンを選びましょう。
顧客から高い評価を得ている銀行が提供する住宅ローンならば、金利や手数料、付帯サービス、そして団体信用生命保険だけでなく、なによりも利用者の評価に基づいた安心感があります。
以下に顧客満足度が高い銀行の注目の住宅ローンをピックアップしました(順不同)。
銀行名 | 変動 | 10年固定 | 事務手数料 | 一般団信 | その他団信 |
---|---|---|---|---|---|
住信SBIネット銀行 | 0.41% | 0.56% | 元金×2.20% | 0円 | 全疾病保障:0円 |
ソニー銀行 | 0.457% | 0.850% | 住宅ローン : 一律44,000円(消費税込み) 変動セレクト住宅ローン、固定セレクト住宅ローン : 借入金額x2.2%(消費税込み) |
0円 | 3大疾病:年利0.3% ワイド団信:年利0.2% |
新生銀行 | 0.45% | 0.75% |
110,000円(消費税込、安心パックの場合) | 0円 | - |
※各行とも2021年2月適用金利。
※住信SBIネット銀行は「ミスター住宅ローンREAL」の内容。変動は通期引下げプラン借換の金利、固定10年は当初引下げプラン新規借入の金利。
※新生銀行は当初借入金利適用期間の金利。
※ソニー銀行の変動は変動セレクト住宅ローンの金利、固定10年は住宅ローンの金利。
※本ランキングで記載している金利などの情報は当サイト調べによるものであり、その正確性には十分に注意をしていますが、最新の金利や情報は必ず各行の公式サイトでご確認ください。
以下の記事で顧客満足度が高い銀行の中で今選ぶべき住宅ローンの詳細をご説明していますので、ぜひご覧ください。
住宅ローンと保険
住宅ローンと保険はとても関係が深いと言えます。住宅ローンを利用するには団体信用生命保険(団信)や火災保険への加入が必須になるからです。
団体信用生命保険(団信)
特に団信は告知内容の審査に通らなければ、住宅ローンを組むことが否決されてしまいます。審査内容など、その仕組みをきちんと理解しておきましょう。
ワイド団信は健康状態に不安がある方の味方
また、健康状態に不安がある方でも、引受範囲を拡大した「ワイド団信」を利用することで住宅ローンを組むことは可能です。あきらめずに積極的に利用を検討しましょう。
フラット35では団信に入らなくても良いのか?
全期間固定金利の「フラット35」は団信の加入が任意です。では、任意なので、フラット35では団信に加入しなくて良いのでしょうか。
フラット35の場合も万一の時に備えて、ご家族のためにも団信への加入、または、加入しない場合の代替案を検討することが必要です。
火災保険
火災保険は住宅ローンに必須であるにもかかわらず、意外とその補償範囲などをよくご存じない方も多いようです。火災保険を見直すことで思わぬ節約ができる可能性もあります。
住宅ローンと金利
住宅ローンを固定金利にするか、変動金利にするか。
多くの人の頭を悩ませる住宅ローンの金利型をどうするべきかは、永遠のテーマと言えるかもしれません。
それぞれの金利タイプの特徴を理解して、あなた好みの金利タイプを選びましょう。超低金利が続く今なら、どちらの金利タイプでもメリットを最大限に享受できるはずです。
固定金利のメリットを最大限いかした商品が「フラット35」です。低金利時代にはピッタリの商品ですから固定金利タイプに興味がある場合は検討してみても良いでしょう。
住宅ローンの借り換え
住宅ローンの利用を開始した後は賢く返済を進めたいもの。
借り換えは、住宅ローンの利息を減らす重要な手段です。利息を減らせば月々の返済の負担が軽くなります。
特に現在のような空前の低金利時代よりも前に住宅ローンの利用を開始された方は、十分な金利差で大きなメリットを得られる可能性がありますから、積極的に借り換えを検討しましょう。
住宅ローン借り換えの具体的な進め方も理解しておきましょう。
住宅ローン借り換えサービスに注目!
さて、ぜひともこの低金利時代のうちに積極的に利用したい借り換えなのですが、実際に借り換えの具体的なメリットを計算したり、今住宅ローンを借りている金融機関や借り換え先の金融機関との調整などすべてご自身で行うのは大変なのも事実です。
そこで最近注目されているのが、住宅ローンの借り換えを一手に引き受けてくれるオンライン型住宅ローン借り換えサービス「モゲチェック」です。
借り換えた場合のメリット計算から借り換え方法の提案、現在借りている金融機関との交渉、そして借り換え先の金融機関の選定、借り換えの申込とすべてまとめて面倒を見てくれるサービスが評判を集めています。
なかには、モゲチェックを利用して1,000万円を削減した事例まで登場しています。
この手のサービスは今までもありましたが、モゲチェックがいいところは料金システムが明解なところ。
住宅ローンの借り換えをしたいけれど、時間がないとか、難しい計算はよく分からないとか、金融機関との交渉や調整に自信がない…という方はぜひとも利用を検討する価値のあるサービスです。
オンライン型住宅ローン借り換えサービス「モゲチェック」については以下の記事で詳しくご紹介しています。
住宅ローンの基本が知りたい方はこちらの記事
家を購入する時、必要だから何となく、不動産会社に言われるがままに住宅ローンを組んでしまう方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、数千万円の大金を借りて、最大で35年もの長い間返済し続ける住宅ローンの利用は、借主の方やそのご家族にとって人生における一大イベントです。
後々の後悔が無いように、特に手続きや審査など住宅ローンの基本的な事柄については事前にきちんと理解してから、住宅ローンの仮審査を申し込みたいものです。